興味を持ってブログを読んでくださっている皆さま、ありがとうございます。
ファシリカ長野から、またひとり、お仕事をはじめる方がいます。
Kさんは、
すぐ焦ってしまう…
先のことを考えると、ネガティブになって、緊張して胃が痛くなってしまう…
仕事を覚えるのが苦手…
という悩みがありました。
でも、話を就職に向けて、訓練をしたりじっくり話を聞いたりしていると、「覚えるのが苦手」というよりも、「早く覚えるのが苦手」で、「ちょっとずつ、ゆっくり覚えていけば、数か月経ったらたくさんのこと(スーパーの品物の場所がほとんどわかる)が覚えられる」ということがわかってきました。
ところが、焦ってしまうと頭に入らず、仕事がつらくなってしまう。こうした事情は応募先の企業にもお伝えしました。
もちろん、「やってみる → 大丈夫だった」という経験を積んで自信がつくまでは、不安は尽きないでしょう。しかし一つひとつ経験を重ねれば、楽しく充実して働けるはずです。これからも想定外の悩みが出てきたら、まずはファシリカ長野に相談してもらい、必要があれば企業とも連携して、Kさんが仕事で貢献でき、本人も充実感を得られる環境づくりをサポートしていきます。
最後に、Kさんからのコメントをご紹介します。Kさん、ありがとうございます!
==============================================
自分は接客をスーパーで働いていたときに学ばせていただいて、そのときに人と触れ合いながら働くすばらしさを知ることができました。その後は調理の補助や農業関係の仕事をさせていただいていましたが、今度はまた接客業務をやりながらレジも学んでみたいと思い求人を探していたところ、カメラ関係のお店の求人をみつけました。カメラについて興味があったこともあり、頑張って仕事をするときにカメラについても知ることができればやる気に変えながら仕事ができるかな、と思いました。
応募するときは、以前やっていたお仕事の失敗やうまくいったことを支援員さんに助けてもらって整理して、しっかりと向き合って挑戦していく勇気が出てきました。履歴書や面接でいうことを整理することが本当に苦手で、最初自分でつくってみたものにぜんぜん納得がいっておらず、すごく不安でした。支援員さんに何度も聞いて一緒に直してもらいました。ありがとうございました。
面接もどのように答えればいいかまったくわからず、サポートしてもらいながら練習をし無事受かることができました。自分は緊張しやすく家族からも失敗したってその失敗を次にいかせればいいよ、と言われ、おちついてやってみようと思え、ベストがつくせました。
内定が決まったことで、不安も出てきたことも本当ですが、またサポートしてもらえるところはしっかりサポートをしてもらって、自分でできる範囲を増やしていき、ゆくゆくは正社員として働けるように頑張っていきたいです。
==============================================