こんにちは、ファシリカ長野です。
少し前ですが、NBS(長野放送)でファシリカ長野に通っている利用者さんの様子が放送されました。
↑この記事では、就職活動に取り組んでいるエリ(仮名)さんを中心に取り上げていただいているのですが、
いろいろ予定外なことがありまして、、、
今日は、「いいものを作るときって、いろいろあってもいいよね汗」「いろいろな人の協力やご縁がないとできない」という、赤裸々なエピソード記事です。
エピソード①
そもそも、キャストが変更になっていた
もともと、はるかさん(仮名 20代女性)の就職活動を追いかけていたのですが、思っていたより早く内定を頂けた。。。テレビの取材の内容を相談していたら、あっという間に就職がきまり、「もう働いてるじゃん…」となりました。
そんな折、エリさんが職場実習をすることになりました。
「えりさん、ちょっとお話が・・・」
取材の話をしたときは、えりさんはとても驚いていたのを覚えています。協力してくれて、ありがとう。えりさんからの了解を頂いたあと、企業担当者に話をしたところ了解を頂けたという顛末です。
(雇い入れされた企業の担当者の話、エリさんの現在については別の記事でご紹介します)
えりさんが職場実習やってくれて、本当によかった。
エピソード②
きっかけは子供の参観日
テレビで放送されたのは、2024年10月。きっかけは、、、遡ること2年。私の子供の参観日。
私の息子の横に座っていたお子さんのお母さんがNBSにお勤めの方でした。
お互いの子供がサッカーがすきで同じサッカーチームに通うようになり、、、とか、なんとかしているうちに今回放送をしていただけることになりました。
紹介してくれたらうれしいなとは思っていましたけどね(笑)
どこにご縁があるか、わからないな~。
エピソード③
そもそも、エリさんがファシリカに通っていなかったかも
今、エリさんは就業してから1年弱が経過しました。順調な様子で、雇い入れしてくださった企業さま、ありがとうございます。えりさん、本当に頑張っているのですね。
そんな、エリさん・・・
ファシリカに初めて来たのは2023年9月。ほぼ毎日ファシリカに通っていたけれど、「ファシリカのサポートを受けようかどうしようか…」と7か月ほど悩んでいました。
毎日ファシリカに来ていても、本当の自分の気持ちはどうなんだろう…と、「こうしよう!」と決めるのはとても大きなエネルギーが必要でした。自信がないとき、不安な時、自分の本当の気持ちって本当にわかりづらいですよね。
頑張ろうとしている自分と、今のままでいたい自分の間で本当に葛藤をしていました。
「頑張りたいけれど頑張っていない。頑張ろうって思うんですけど、自分の中でなんかどうしようかなって言う気持ちが出てきて。どうしようかなって気持ちをどうしたらいいのかと考えたり、どうしてそういう気持ちになるのかって思っていて…」
「そんなことを考えていると…みなさんに対して申し訳ないっていうか…」
面談をすると、このような発言を何度も何度もしていました。
まじめで誠実な、エリさん、、、
やろうと思っていることがなかなかできない。周囲の方々に申し訳ない、という気持ちでいっぱいになって、突然、菓子折りをもって「お世話になりました」と挨拶されたときもありました。
ちょっと待ってよと声を掛けて、エリさんの本当の気持ちを教えてほしいってお願いして面談をしました。2時間30分ほど。
こうした紆余曲折があって、就職に至りました。
まとめ(独断と偏見あり…)
・願いは叶う!
はじめの一歩はとても小さいかもしれないけれど、最後はなるようになるものなのだな
小さい一歩は、あとあと大きい
・ご縁は大事!
社会や人と関わっているといいことあるな。
自分に無理のない、でもちょっとがんばるくらいでかかわりを持ってみよう、広げてみるのもありだな。