みなさん、こんにちは！ファシリカ高崎駅前です。
インフルエンザが流行してきましたね。 手指消毒やマスク着用、栄養と休養、体力作りetc・・・ 日頃から体調管理をすることの大切さを実感するこの頃です。 お互い気を付けながら良い年末年始を迎えたいですね！
さて現在、ファシリカ高崎駅前では就職活動中の利用者さんが多数おられます。 企業様見学、職場実習とそれぞれのタイミングで動きがあり、 「自分の状態を確認する機会」を頂けることをとても有意義に感じています。
実習を経験された方の「実習報告書」をもとに、 ご本人がどのようなことを考えながら自分の状態を確認したのかをご紹介したいと思います。
〇 I・Kさん（男性・身体障害・ADHD・ASD） 〇 実習先・ホームセンター 〇 実習期間3日間・9時～15時 「まず初めに、実習初日に私が体調を崩してしまい一週間延期して頂くことになりました。実習の予定を組んで下さった企業様にはたいへん申し訳なく思っています。 実習が始まり主な作業は店内の清掃、商品の前出し、値札作成等でした。商品の前出し作業中にお客様から商品の場所を聞かれることがあり他のスタッフさんに取次ぎをしました。この時私もお客様とスタッフの方の後について商品の場所を覚える努力をすればよかったと反省しています。 バックヤードでの値札作成や値札貼りは、ファシリカの作業訓練と似ていたので落ち着いて作業ができました。（中略）
お米や水の補充業務を依頼された時が個人的には大変でした。私の障害の特性で左半身の機能が弱いので重い物はあまり持てないのですが、企業様には事前にプロフィールシートをお渡ししていましたが自分でも障害について説明することが大切なのだとあらためて感じました。（中略）
実習最終日の振り返りで、企業様からは「言われたことはしっかり聞いて指示した通りに作業ができていた」と評価を頂けてとても有難かったです。
お客様やスタッフの方とのコミュニケーションに関しては適切な言葉遣いができていたと思っています。反省点は、体調管理不足で企業様にご迷惑をお掛けしてしまった点だと思っています。
本当に沢山の気付きや学びがあった今回の実習の経験を活かして今後の取り組みに繋げたいです。」
実習を経験させて頂くことで、自分の出来ていること・これから出来るようになった方が良いことなど色々なことに気付くことができます。仕事を想定して訓練に臨む、その積み重ねがともて大切ですね！
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ファシリカ高崎駅前では、仕事に役立つグループワークや職場で役立つコミュニケーション、面接講座など就職に向けた準備として様々なプログラムを実施しています。また、インターネットを利用した学習システムやビジネススキル研修「e-ラーニング講座」も無料で学ぶことができます！
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